ご訪問頂きありがとうございます。
札幌で唯一対面でも鳥海流四柱推命講座が出来る
協会認定 講師・鑑定師の昌萃(しょうすい)です。
悩みは魂の輝きへ自分のの可能性を見つけるセルフ鑑定講座。
ぜひ、ご自身の星を見ながらお楽しみください。
自分の命式を見てみたい方へ「無料鑑定サイト」です
【第五回】
【十二運星 / 一文字の星】
心満たされる生き方を自由に選び満喫していく一文字族。
今日からはお金の価値観や行動パターンなどを見る
『十二運星』についてお伝えします。
十二運星とは、お腹に命が宿ってから亡くなりあの世へ向かうまでの
人の一生になぞらえた12個の星のこと。
十二運星全てを1回で書くと長くなるので、ここでは
【一文字の星】【二文字の星】【身強】に分けお伝えしたいと思います。
◆一文字の星は
《胎・養・衰・病・死・墓・絶》
◆二文字の星は
《長生・沐浴》
◆身強は
《冠帯・建禄・帝旺》
一文字の星はあまり欲が無いため何よりも精神的なものが大切。
二文字の星は好きなことがやれている前提でお金・物・現実も大切。
身強は経験出来ることはすべて経験したい欲求がありお金・物・現実が大切。
一文字の星・二文字の星・身強いずれか1つでも持っていれば
上記の価値観が当てはまります。
また、これまでお伝えした「十干」や「通変星」と比べ
周りの人から見て、特徴が分かりやすく現れるところでもあります。
*漢字を見ると、死・病など怖いイメージになりがちですが、怖い意味はありません
安心してくださいね
今日お伝えする一文字の星は精神的欲求を叶え心満たされる生き方を望む人達。
それでは、一文字の星について詳しく見ていきましょう。
★ 胎(たい) 胎児 ────────────
胎は、胎児の星で色々なことをやりたい人です。
変化に対して柔軟に対応出来1つのことを続けるより、新しいものに
どんどん手を伸ばしていくタイプ。
物事を器用にこなす能力が高くどんなことも短期間で習得します。
それゆえ、長続きしないことに罪悪感を持つ人も多いですが
好奇心旺盛なのが胎の魅力。
その好奇心が宇宙と繋がるアンテナとなり仕事や趣味の世界を広げ
自分や周りの人を楽しませ続けます。
色々と吸収してきたものが実は1つのテーマで繋がっている星。
夢や前世の記憶から、自然とインスピレーションを受け取っているので
「今世の私のテーマは?」という視点で今までしてきたことを見てみると
新しい発見があるかもしれません。
★ 養(よう) 赤ちゃん ──────────
養は、お姫様の星とも言われ誰からも愛される人です。
素直さと愛嬌で、みんなから可愛がられ甘え上手でもあるため自然とモテます。
養って本当は、めいっぱい甘えたいし構って欲しいと思っているのですが
プライドや意地がジャマをして素直になれないことも多いんです。
養の才能は、素直に生きるほど周りの人達を幸せにすること。
ただ笑ってくれて好きなことをして楽しんでくれてたらそれでOK!!
微笑ましく見守ってくれる人達に変に気を遣う必要はありません。
学んだことをすぐ行動に移せる純粋さはみんなのお手本。
結果、みんなから褒めてもらえるという喜びにも繋がります。
★ 衰(すい) 会長 ────────────
衰は、会長の星で人から頼りにされる人です。
豊富な知識と人生経験から状況を俯瞰して見ているため人へのアドバイスは抜群。
落ち着いた雰囲気と慎重に物事を進める姿勢はどんな立場の人からも信頼されます。
衰は、変化や新しいものに対してつい否定的になりなかなか受け入れることが
出来ません。
その姿をはたから見ると、頑なで意地を張っているように思われることも。
でも決して、ただ頑固なわけではなく“これまでと変わらずにあり続けること”
という、伝統を重んじる衰の美徳なのです。
疲れていると感じたら古き良きものに触れるなど心落ち着く時間を過ごして
くださいね。
★ 病(びょう) 病人 ───────────
病は、アーティストの星とも言われイマジネーション豊かな人です。
イメージが浮かぶことで他の人になりきったり様々な世界観を上手に表現します。
普段から空想・妄想は得意ですが「出来たらいいな」と思い浮かんだことも
いつのまにかネガティブな妄想に…
そして、現実逃避をし始め行動出来ない自分を責めてしまいます。
でも、本来の病はイメージ出来ることは実現可能!
という素晴らしい才能の持ち主。
あなたの頭の中にある世界観を表現するだけで沢山の人を魅了していきます。
ネガティブな妄想でいっぱいの時は自然を感じてリフレッシュしたり
安心して行動するには…という視点でイマジネーション力を活用してみてください。
★ 死(し) 死に際 ────────────
死は、霊感の星とも言われ真実を見抜く力のある人です。
直感が鋭いため瞬時に感覚で捉えることが出来ます。
特別な能力なんて持っていないと思い込む人も多いですが
自分の感覚・直感を1ミリも疑う必要はありません。
人が見えていない本質や気づいていないことを伝えるのが
この星の役割でもあります。
死は、死に際と表現されるように最期の「生きたい」という気力で
自らを追い込み、限界を超えていくストイックな努力家。
ただ、ふとした瞬間に
「どうして生まれてきたんだろう…」
「私の使命ってなんだろう…」
と、虚無感に苛まれることも。
仕事でも恋愛でも趣味でも存在意義を感じられることで
生きている意味や価値を体感出来ます。
★ 墓(ぼ) 墓中 ─────────────
墓は、墓守の星とも言われ探求・研究が好きな人です。
ひとつのことをコツコツ続ける才能があり分析した独自のデータが
頭の中に保管されています。
また、ご先祖様が見守ってくれているようなあたたかく優しいまなざしで
全体の情勢を見渡し、真理を見極め必要な時に手を差し伸べます。
墓の人は、家系との縁が強く代々のご先祖様に守られてもいますので
お墓参りは欠かさずに。
一方、愛情が深すぎるゆえ相手から重いと言われることがあり
そんな自分を否定したり、気を遣って愛情をセーブしようとすることも。
仲間・趣味・学び・美容など“自分自身”や“好きなもの”に愛情を注ぐと
程よく分散されバランスが良くなります。
ただ、上辺だけの関わりでは心が満たされません。
心で深く繋がりたい星なので惜しみなく愛情を注ぎたいと思える人と
関係を築くことが大切です。
★ 絶(ぜつ) あの世 ────────────
絶は、天才の星とも言われぶっ飛んでいる人です。
あの世へ向かう魂の星で何にも縛られていないことから瞬間的なパワーはNo.1!
コレ!というものに出会ったら寝食も、時間も忘れて没頭し
スイッチオフになるまで無我夢中で楽しみます。
そのため、普通・一般的・常識といった枠があると生きづらさを感じ
みんなと同じことをしたり規律を守るのは辛いのに出来ない自分を
責めてしまうことも。
絶は、絶らしく♪
人とは違うところ変わってると言われるところがあなた本来の魅力です。
世間の常識に合わせる必要はありません。
過去や未来にも囚われず今この瞬間の感覚に従って生きる星です。
以上、一文字の星をご紹介しました。いかがでしたか?
四柱推命がある程度わかってくると、明日以降に出てくる身強と呼ばれる
星が羨ましかったり、自分に無いから進みたい道を諦めるなんて考えに
陥る方がいますが、それが一番厄介です。
中途半端に知識だけ付けてしまうと読み解き方がぶれてしまうんです。
自分に無い星は自分に必要ないモノ。
「自分はこの星がいいって自分で選んできたんだ」と思えたらいいんです。
星の有無に左右されるのではなく自分で決めて、持って生まれてきた星たちを
たくさん愛してあげて欲しいです。