四柱推命活用術

神社の参拝方法②

今回は具体的な参拝方法についてお伝えします。

≪参拝前の知識≫

・神様の御神名・性格や働き・神話をよく調べておくと、感応力が上がる

・身だしなみを整えて、心身を清めておく

・化学繊維の下着は精妙な振動をシャットアウトするので、できれば天然繊維(麻・シルクなど)の下着で

・鳥居の前で一礼をしてから、神様の領域に入る

(鳥居が幾つもある場合は、最期の鳥居で深々と頭を下げる)

・真ん中は神様の通り道なので、脇を歩く(できれば右側)

・無駄なおしゃべりをせず、神社の空気をじっくりと味わい尽くす(砂利=邪を離す)

・五感を解き放ち、特に音に心の耳を澄ますと、心が良い状態に戻るので運気も上がる

・お手水で手を清める。儀式のように行う。終わったら、残った邪気を払うように水を切る

(左手→右手→口(触れるくらい)→左手⇒柄杓の柄 の順で清める。心を洗うイメージが大事)

 また、邪気を追い出すイメージで肩から指先までを撫でると更に良い

・別途、有料の祈願を神社に依頼する時は、気前よく玉串料(初穂料)を包む

≪参拝方法≫

1.お賽銭を入れる 世のため人のために使われますようにとい想いを込めて

(理想はピン札。古いお札は、いろんな人の気が籠っている。新しいお札(ピン札)は、気が入りやすい。お札がない時は願いが叶ってからお礼に入れる)←最後でも良い

2.鈴を鳴らして場を清める(鳴らさなくても良いが、神道は音を大事にしている)

3.二礼二拍手(「今から儀式をやります」という意味。三拍手は神様と合一するとき)

4.天津祝詞(あまつのりと)奏上

「高天原に神留坐す(たかあまはらにかむずまります」(意味:この場に神様に降りて頂きます)

その続きも全て言えるとベストだが、分からなければこれだけでも良い。

3.挨拶

「〇〇神社の神様……様、守り給え。幸へ給え。」

4.自己紹介

住所・名前・会社名・仕事・究極のゴール(更に膨らませてもOK)

5.祈る(ポイントは3つ)

★繋がる「私を神様の御用にお使い下さいまして、誠にありがとうございます」

★貢献(人の幸せを祈る)「〇〇さんの霊(魂)も、魂(精神)も、魄(肉体)も、明るく、温かく、軽く、元気になって頂きました。ありがとうございます」

★成長「どうか( 願望 )することができるような自分に成長させてください」

・人の幸せが8割、自分のお願いが2割(ついでにちょっとするくらい)

・お願い事は、数を出して具体的にお願いする

6.締め括り

「惟神霊幸倍坐世(かむながらたまちはえませ)」(意味:全ての結果は神様に全託いたします)

7.一礼

≪参拝後≫

・おみくじは、お願いした事に対するメッセージ。 基本的には何度も引くのではなく、1回が良い。

 和歌の部分が大事。特にパッと入ってくる部分。(大事なのは吉とか凶とかではない)

・おみくじは持って帰って読み返すと必要なメッセージに気付くときもある。結ばなくても問題ない。 

 ノートや手帳に貼ると良い。

・鳥居を出たら一礼をして帰る

・帰ったら、神社で味わった空気を心の中で思い出して、みんなに幸せのお裾分けをする

・後から、神社の空気や参拝時の情景を思い出すと、神様と繋がりエネルギーを呼び込む事ができる

ちゃんとやろうとすると結構大変ですよね。
でも、一番大切なのは気持ちですから正式にやらなかったからと言って落ち込まないようにしましょう。

出来るところから始めてみましょうね。

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ひぐちまさし
【鑑定師名】  昌萃(しょうすい) 【氏名】  樋口昌伺(ひぐちまさし) 【肩書】  一般社団法人日本占道協会   鳥海流 認定講師/鑑定師 【プロフィール】 北海道 札幌市 在住 (生粋の道産子です) 1974年8月13日生まれ  A型 しし座 ・主星「食神」 ・自星「正財」